日本からみると不思議な風習 1
一日に何度も体を洗うと後ろ指をさされる国。
「イスラム教の社会では、礼拝に向かう前に体じゅうを洗い清める掟があるから、日本人より清潔なはずだ」と思っている人が多い。
たしかに、イスラム教の教えには、ダハーラ(清浄)と呼ばれる、礼拝に向かう前に体を清める儀式があり、それを一日に七回おこなうことが常識となっています。
しかし、このダハーラには大沐浴(グスル)と呼ばれる体じゅうを徹底的に清めるものと、小沐浴(ウズー)や略式沐浴(タヤンムム)と呼ばれる簡単な方法に分かれています。
そして、たいていの場合は後者の方法で体を清めているのが、現実なのです。